こんにちは!中津まさデンタルクリニックです(#^.^#)
暑い日が続きますが、皆様、水分補給をしっかりして体調気を付けてくださいね!!♡
さて、今日は正中離開についてお話していきたいと思います。
皆さまは正中離開をご存知ですか??
『正中離開』とは、上の中央の歯と歯との間に隙間がある状態をいいます。☺️
矯正相談には様々な歯並びの方がみえますが、治すべきか迷う歯並びの中に「すきっ歯」があります。
専門的には空隙歯列と言うのですが、中でも上の真ん中のみ歯と歯が開いているケースを「正中離開」と呼びます。
この正中離開自体は、「噛む機能として生きてく上で問題があるか?」と聞かれると、実は特に問題はありません。
上顎前突といって出っ歯症状が併発している場合は、治療対象ですが、すきっ歯だけの場合は「歯抜けみたいで見た目が良くない」という審美的な問題があるだけです。
海外では「幸福が来る」という理由で正中離開のまま治さず活躍しているセレブモデルもいるくらいです。日本では八重歯は欧米諸国ほど気にしないというのと同じようなイメージです。
とはいえ、審美的に気になる場合の治療方法として、ダイレクトボンディング、ラミネートベニア、矯正が適応になってきます。
ダイレクトボンディングとは
前歯・奥歯の虫歯治療後や現在の詰め物に対して、ハイブリッドセラミックと呼ばれる白いペースト状の材料を詰め、そこに光を当てて固めて強度を作り、見た目を自然に修復する審美歯科治療の方法です。
上記の写真のような治療方法ですね(*^_^*)
・利点
治療回数が少ない
矯正のように大がかりな治療ではない
削る量が少なく済む
比較的安価
・欠点
ご自身の歯やセラミックなどと比べて欠けやすい
しみる場合がある
ラミネートべニアとは
ラミネートベニアとは、歯の表面をごくわずかだけ削って、歯の色をした薄い板を貼り付けて見かけを改善する方法です。
歯が変色したり、歯と歯の間に少し隙間がある場合などに有効です。
・利点
セラミックのため、ダイレクトボンディングよりも欠けにくい
被せ物よりも削る量が少ない
・欠点
しみる場合がある
被せ物よりは強度が落ちる
矯正とは
歯列矯正は、皆さまご存じのとおり、出っ歯や受け口、でこぼこの前歯などの「不正咬合」とよばれる歯並びや噛み合わせを、患者さまにあった矯正装置を使って改善していく治療です。
歯列矯正というと、どうしても美容面のメリットばかり注目されますが、実はそれ以上に心身の健康面でさまざまなメリットがあります。
歯並びが整えば、しっかりと噛むことができるため、美味しいものを食事する機能だけでなく、胃腸への負担を軽減することができます。
また、歯並びが整っていると、すみずみまで歯磨きをしやすくなるので、虫歯や歯周病を予防しやすくなります。
そしてなにより、健康で美しい歯になることで、コンプレックスが解消され、自信を持って人前で話をしたり、思いきり笑ったりすることができるようになります。このような心身の健康を得ることが当院での矯正治療の目的です。
・利点
健康な歯を削らなくてもよい
正中離開だけではなく、様々なお口のトラブルが改善し、将来的な予防もできる
お掃除がしやすくなる
・欠点
治療期間が長くなる
治療料金が上がる
…など
どの治療方法が合っているかは個々によって違いますので、歯科医師と相談して決めることをオススメします✨✨✨
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