歯の治療中断のデメリット

こんにちは　中津まさデンタルクリニックです。🦷✨

寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか

本日は、歯の治療中断のデメリットについてお話させて頂きます。

「痛みが無くなったから」や、「予定が合わず行けなくなった」など様々な理由で歯医者の通院をやめてしまう方が多くいらっしゃいます。

しかし、治療の途中でやめてしまうと様々なトラブルの原因となり、とても危険です。

・歯の神経を取ってからの放置

歯の内部は、細菌などに対する抵抗力が弱いため、放置し続けると虫歯の進行や、 管内部の 汚染に繋がります。本来、歯の根っこの治療は痛みが無くなってからも数回は続きます。　　　　　　　　　　　　そこで、治療を中断してしまうと、歯の寿命を縮めてしまいます。

・被せ物の型を取ったまま放置

お口の中は、日々変わります。そのため、被せ物の型を取ったまま放置してしまうと、被せ物が合わなくなってしまう可能性があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作り直しとなると、また費用がかかってしまいます。

・仮歯のままで放置

仮歯は、そもそも長期的な使用を前提として作っていません。そのため、次第に仮歯がすり減っていき、隙間ができ虫歯になったり、噛み合わせが悪くなったり、隣り合う歯が寄ってきたりすることもあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうすると、また歯を削らないといけなくなり、最悪の場合歯の神経を残せなくなる場合もあります。

・虫歯の部分に薬を詰めたまま放置

虫歯部分に詰める薬には鎮静効果があり、まるで虫歯が治ったかのような気がするかもしれませんが、あくまで仮の処置です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次第に、薬（仮の詰め物）が崩れ出し、虫歯の進行を許してしまう場合もあります。

・応急処置をして放置

応急処置は、あくまで「応急」です。一時的に痛みや腫れがましになるかもしれませんが、原因は残ったままで改善されていないので、放置し続けると症状が悪化し抜歯に繋がることもあります。　　　　トラブルは、根元から解決していかなければなりません。

・抜歯と言われた歯を放置　　　　　　　　　

　親知らずや、虫歯など「抜歯が必要な歯」を放置していると、症状が悪化し、膿や激しい痛みが出る場合があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　虫歯菌が神経までいくと、より強い痛みが出ることがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、口だけでなく、全身に悪影響を及ぼすこともあります。

歯の治療を中断することは、歯の寿命を短くすることになります。

何か事情があって途中で通院をやめてしまった場合、行きづらいと思う方が多いかもしれません。

しかし、そこで他医院に行ってしまうとまた、初診からやり直し。

同じ歯医者で治療を再開すれば、検査や治療のデータを活かすことができるので、無駄なく、より適切な治療を受けられます。

患者様それぞれに事情があるのは、歯科医院も承知の上です。

ご予約のお時間等は柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にお問合せください。

歯の健康は、身体の健康にも繋がります。まずは、健康第一に考えご相談ください。

・小児治療の場合は中断も一つの手…？

子ども治療はお口だけでなく、心のケアにも気を遣う必要があります。

もし一度でも「歯医者は怖い場所」という印象が、ついてしまうとお子さんの将来的なデンタルケア意識にも、悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。

そうならないために、少しずつ慣れていけるよう、お子さんに合わせて考えることもとても大事です。

当院では、頑張ったお子さんにガチャガチャや、スタンプカード、スタンプが貯まると素敵なプレゼントを用意しています。☆ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しでも、お子さんが「歯医者は怖い場所」という印象がつかないように心がけています。

何か気になることや、ご質問などございましたらお気軽にお問合せください。!(^^)!

大阪市北区豊崎５－４－１６－１階

中津まさデンタルクリニック　０６－６３７３－８８２５