こんにちは☺

中津まさデンタルクリニックです✨✨

子どもがかかりやすい代表的な夏かぜのひとつ、「ヘルパンギーナ」の患者数が過去10年間で最多となったことがわかりました。

国立感染症研究所によりますと、先月25日までの1週間に全国およそ3000の小児科の医療機関で診断された患者数は1万8176人でした。

当院の近辺の保育園などでも流行っているようです。(;’∀’)💦

お口のなかに急に心当たりのない水泡等ができた場合は、内科への受診もおすすめしています。

☆ヘルパンギーナ…4歳くらいまでの乳幼児がかかりやすいです。

主な症状は、39~40℃の高熱が突然出る、上あごの粘膜や喉の奥に水疱ができるなど。

喉が痛くなるので、小さい子どもだと唾液を飲み込むのが難しくなり、よだれが多くなったり、嘔吐しやすくなったりすることもあります。 潜伏期間は3~6 日で、多くの場合は発症から2~4日間で自然に回復します。

風邪、夏バテ、睡眠不足、疲労などによって抵抗力が低下している場合には、大人がかかるということも十分に考えられます

もし大人がヘルパンギーナにかかった場合には、子どもよりも重症化しやすい傾向が見られます。

☆手足口病…手足口病は夏季に流行し、7月にピークを迎えるウイルス性の感染症。

原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、複数の種類があるので何度もかかる可能性も。

患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに大人にも感染します。

手足口病の症状で、口の中に口内炎ができる場合があります

特に口の中などの粘膜にできたところは、水疱が破れやすいため、口内炎ができる可能性が高いです。

口内炎の症状は、喉全体にでき、激痛を引き起こすため、ご飯が食べられなくなります。

そのため、赤ちゃんや乳幼児の場合は、機嫌がとても悪くなります。

☆プール熱…プール熱は咽頭結膜熱とも呼ばれており、アデノウイルスが原因で、プールの水を介してヒトからヒトへ流行が拡大することが多いので、プール熱とも呼ばれています。年間を通して発生しますが、主に6月末頃から夏季にかけて流行します。

主な症状としては急な発熱、咽頭炎による喉の痛み、眼の充血などが顕著です。

目やにが出やすくなるため、ついつい手でこすってしまったり、違和感から眼に触れる回数が増えることで周りに感染を広げてしまいます。

アデノウイルスに対する特効薬はありませんが、のどの痛みにはうがいや鎮痛薬を。

また、目やにや結膜炎(充血)には抗生剤やステロイドの点眼薬を使い、眼のかゆみが強い時には、抗ヒスタミン薬やステロイドの点眼薬を処方されることがあります。
のどに痛みがあるので、オレンジジュースなどのような刺激のあるものは避け、のどごしの良い少し冷たい飲みものがおすすめです。

(例えば、麦茶や牛乳、冷めたスープなど)
食べものは、刺激が少なくかまずに飲み込めるものにしましょう。

(例えば、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など)

いよいよ夏休みも始まりましたね❣

夏休みは是非歯の検診にもお越しください🥰

お身体にも気を付けてくださいね💛

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