こんにちは。中津まさデンタルクリニック院長の渡部雅友です。

最近では、新型コロナウイルスが感染拡大して多くの方が不安を抱えていると思います。

「歯医者に行きたくても怖くて行けない」 「歯科医院での感染が怖い」という声を耳にすることもあります。本日のブログは歯科医院で行っている感染対策についてご紹介していこうと思います。

感染対策と一つとして「免疫力」が挙げられます。この免疫力とは感染症にかからないために、免疫機能を正しく維持することが大切だと言われています。免疫力とは病気などに対抗し身体を守ることを指します。睡眠や栄養が不足したり、過度なストレスが掛かったりすると免疫機能が低下し、病気や感染症にかかりやすくなってしまいます。

ではこの「免疫力」と口腔内はどのような関係があるのかお話していきます。

口腔内で炎症が起こっていると免疫機能がうまく働かずに低下してしまいます。口腔内で多く見られる炎症は歯周病や歯槽膿漏と言われる状態のことを指します。またこの2つは免疫力を低下させるだけではなく、口臭の原因や虫歯にも繋がってしまいます。免疫力を高めて感染リスクを減らすためにも口腔内の環境を綺麗に保つことが大切になってきます。

●自宅で出来る歯のケアをご紹介致します!!

新型コロナウイルス感染拡大により外出自粛が要請されました。今後も先行きが不透明となっており外出しづらい状況になるかもしれません。そうゆう状況下の元では口腔内の健康は軽視されがちになってしまいますが、免疫力を高める為にも健康な状態を保っていきましょう。現時点で歯科医院にかかる緊急度の低い方は、感染予防の為にも自宅ケアを行うことをお勧めします。歯磨きやフロスなど基本的なケアにプラスして、ご自宅で出来るケアを紹介していきます。

歯ブラシの選び方・・・歯ブラシは毛先の広がってないものを使用しましょう。ご自宅で使用されている歯ブラシをよく見てみてください。毛先が広がっていなくても、使用してから3、4週間くらいで新しいものに交換することをおすすめします。歯ブラシのナイロンが摩耗していくため、プラーク除去率が著しく下がってしまいます。

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フロスを使用する・・・歯ブラシでブラッシングを行っただけでは、歯と歯の間は十分に磨けていないことがあり、プラークや食べかすが残ってしまいます。皆様もご存じだとは思いますが虫歯や歯周病の原因はプラークです。そこでフロスや歯間ブラシを使って、歯ブラシでは届かない歯の側面についたプラークや歯と歯の間に入り込んだ、食べかすなどを綺麗に取り除くことで綺麗で健康な歯を保てるのです。

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③ご自宅での過ごし方を見直す・・・見落とされがちな口腔内の健康は、悪い状態のまま放置してしまうと身体全体に影響を及ぼしてしまうかもしれません。外出が制限されている今、ぜひ今回ご紹介したような自宅でできるデンタルケアを実践し、健康維持に努めましょう。
健康を維持するためには、このようなデンタルケアだけでなく、食事や間食の時間を決めて、仕事をしながらなどのながら食いやながらの清涼飲料水やミルク、お砂糖の入った飲み物の摂取を行わないことも大切です。また唾液の分泌を促すために一日1.5リットル以上の水の摂取おすすめしております。

歯の痛みがあるなど緊急度の高い方は、放置せずに早めに歯医者を受診し治療を受けてください。また気になることが御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。

中津まさデンタルクリニック 06-6373-8825

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