こんにちは。中津まさデンタルクリニックの院長渡部雅友です。

新型コロナウイルス感染の影響で外出自粛要請の日々が続き、気が滅入っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

本日のブログは自宅で出来るホームケアとおすすめの商品をご紹介いたしますので、良ければ参考にしてみて下さい。

●自宅でできるホームケア(食事編)

ホームケアとは歯ブラシの清掃ばかりだと思われがちですが、食事の面でも気を付けなければいけません。特に回数と内容が重要になってきます。回数が多ければ多いほど、またお砂糖を多く含む商品を摂取すればするほど虫歯菌や歯周病菌が多くなるので注意しましょう。

また、食事の時間をコントロールして虫歯予防をしていきましょう。

①決まった時間に食事をとり、間食はなるべくやめる。

②ダラダラと長い時間食べるのではなく、短時間で済ませるようにする。

③就寝中は唾液の量が少なくなるので、寝る前はなにも食べないようにする。

④歯磨きは食事後30分以内に行う。

食事の回数が多いと、口腔内が酸性に傾き歯を溶かしてきます。これを脱灰と言い虫歯の原因につながります。その為、以上のことを気をつけて行うことをお勧めします。

●ホームケアグッズのご紹介

ワンタフト歯ブラシ・・・ワンタフト歯ブラシとはヘッドが小さく、普通のタフト歯ブラシでは磨きにくい場所を隅々まで磨くことができます。

・歯と歯茎の隙間をなぞるようにして磨く

・親知らずの隙間を磨く

・前歯の裏側などを磨く

・矯正中器具やブリッジなどの隙間を磨く

ワンタフトブラシ 西淀川区塚本駅スグの歯科・歯医者 - 石井歯科 ...

「歯と歯茎の境目」の磨き方は、歯と歯茎の境目に毛先を当て歯ぐきの形に沿って磨きます。歯と歯の間に毛先を当て磨きます。

「歯周ポケット」の磨き方は、毛先を軽い力でポケットに入れ小さく住復運動させていきます。

「歯根が一部露出している場合」の磨き方は、毛先で根っこをなぞるように磨きます。

「ブラケット周辺」の磨き方は、ブラケットの周辺やワイヤーの下をなぞって磨きます。

歯間ケア・・歯と歯の間がせまい人はフロス、歯ぐきの間が広い人は歯間ブラシも一緒に使うことがおすすめです。

「フロス」にはホルダータイプとロールタイプがあります。ホルダータイプは初心者にでも使い易いのでおススメです。

使い方 ①左右に動かしながら歯間にゆっくり入れていきます。

    ②フロスを歯に沿わせながら、上下に数回スライドさせます。

「歯間ブラシ」は歯と歯の隙間が大きい人にお勧めです。サイズは個人差があるので、担当の衛生士さんに聞きましょう。またゴム・シリコンタイプは汚れが取れにくいので毛のついているタイプがいいでしょう。

使い方 ①下の歯を磨くときは先端を斜め上向きに、上の歯の時は斜め下向きにして入れます。

    ②前後に数回動かして綺麗に磨きましょう。

特集3 歯間ブラシ:オトナのお口のケア:むし歯のホームページ:MI21.net

◇おすすめの研磨剤

「チェックアップ スタンダード」・・・虫歯になりにくく、虫歯予防に効果のあるフッ素が配合されています。市販の歯磨き粉はあまり高濃度のフッ素配合のものがなくなかなか手に入りません。チェックアップは市販の歯磨き粉より少し高くはなりますが、フッ素配合が1450ppmも配合されているので継続的に使うことで虫歯予防に繋がります。

チェックアップ スタンダード 1450F 135g [ハミガキ]

「コンクールジェルコート」・・・このコンクールジェルコートは研磨剤・発泡剤が入っておらず非常に磨きやすくなっています。歯周病予防にも効果があり口臭予防にも役立ちます。高い殺菌力とフッ素効果で虫歯・歯周病を予防します。

ジェルコートF 製品 前

このように自宅できることから始めて、虫歯や歯周病を予防していきましょう。

当院では歯科衛生士おすすめの歯ブラシや研磨剤などをご紹介しています。また、どれを使ったらいいかわからない方にはおすすめのものを詰め合わせのセットとして販売していますのでお気軽に来院ください。

中津まさデンタルクリニック 06-6373-8825

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