こんにちは(*´꒳`*)
中津まさデンタルクリニックです❤️

糖尿病をご存知の方も多いと思います🦹‍♀️
年齢が高いほど糖尿病患者さんの割合は高くなり、有病者の割合は最近20年間で増加傾向です⤴︎

合併症などの多さから、国を挙げての課題となっています。

症状としては、喉の渇き、多尿、体重減少、眼や腎臓、心臓や脳血管などの合併症のほか、最近では癌や歯周病以外のさまざまな病気とも関わりがあるといわれています⚠️

なかでも、糖尿病性腎症は特に医療費のかかる人工透析の原因になることから、重症化予防が大きな課題と考えられています。

国は糖尿病を重症疾患のひとつとして位置付けています。

健康増進法や医療法等さまざまな法律で糖尿病を重点項目の一つと捉え、国を挙げて対策が取られています。

糖尿病は、血糖値の高い状態が続く病気

糖尿病(diabetes mellitus)とは、インスリン作用不足に基づく慢性高血糖を主徴とする代謝症候群です。

人間の身体はエネルギーとしてブドウ糖を利用します。

健康な人では、血糖(血液に含まれるブドウ糖)を下げるホルモンであるインスリンが膵臓から出て、血糖の量を調整します。

インスリンが出にくくなったり(インスリン分泌低下)、インスリンの効きが悪くなったりする(インスリン抵抗性)ことで起こります。

血糖値の高い状態が続くとさまざまな合併症を引き起こし、生活の質(QOL)が制限されてしまったり、生命を脅かす場合もあるのです💦

HbA1cとは…

血液中の酸素を運搬する赤血球のヘモグロビンにブドウ糖が結合したグリコヘモグロビンの割合を示す値であり、血糖値が高いほどその割合は高くなる、、、、、難しいですね😅笑

歯科でもよくHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値をお聞きします(`_´)ゞ

数値が高すぎると、歯科でもインプラントのオペが出来なかったり、インプラントが骨とくっつきにくかったり、歯石取りでも感染のリスクが上がったりします💦

血糖値が高いとなぜいけないのか???

健康な人でも、食事をすると血糖値は上がりますが、その変動は比較的小さいものです。しかし、糖尿病の患者さんでは上述のようにさまざまな理由でインスリンが働かないことで、血糖が調整されず、食後の血糖値の変動が大きくなります。

血糖値が高くなると、そのたびに全身の血管や神経にダメージを与えるため、さまざまな合併症につながります。

もう少し具体的に説明しますと、糖とタンパク質が合わさることで、糖化反応が起こり、タンパク質が変性、劣化します。これはパンが焦げるのと同じです。

高血糖が持続し細胞がこげて傷つくことで、抵抗力が下がり感染しやすくなったり、動脈硬化により血管の流れが悪くなったりします。

また、傷も化膿しやすくなり、治りも遅くなります。

一度傷ついた血管や細胞は元には戻りません。だからこそ早期からの予防が必要なのです。

歯科衛生士教本(クインテッセンス出版)より一部抜粋

糖尿病は完治よりも、コントロールしていく病気と言われています。

歯科でも、かかりつけの内科と連携を取って診療しています(*´꒳`*)

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